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羊と鋼の森  

本屋大賞2016の一位のこの本を読んでみた。
羊と鋼の森

二位の「君の膵臓、、、」のようなドラマチックな展開はなくて、淡淡と流れるような感じ。
心情の表現が主となっているようだ。

 それでも登場人物の会話があるのだが、この本にも94ページにあの「僥倖」が出てくる。登場人物が話す言葉の中に出てくるのだが、ふつうの会話に「僥倖」なんて使うだろうか。

 作者は文学部卒。作家としては当たり前なんだろうが、登場人物は文学部卒とは限らない。このへんが作者と登場人物が同一人物と思わされ、作者の支配下にある感じがしてイヤなところなのだ。もっと切り離せないか。

 「君の膵臓、、、」もそうだった。ヒロインは読書などしない設定なのに、みょうに会話の表現が多彩である。これも作者の支配下、もしくは本人。だから設定とヒロイン像が読み進めるうちに離脱していく感じがしてしまう。

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