毎日カメラ

カメラと写真について

酒らしい酒  

 灘酒、沢の鶴。
沢の鶴とするめの糀漬

 先日ご紹介した月桂冠パック「山田錦」と同格で、山田錦使用率55%という事です。違いは、月桂冠のほうが吟醸造と同方法ということで、こちらは通常の製法のようです。
 月桂冠はほのかに香りを感じるのですが、こちらは酒味を感じるもの。いわゆる灘の伝統というべきでしょうか。肴無しで味わえば酒らしい酒。そして今回のように「するめの糀漬」とともに含めば、水のように准ずる。
 酒だけを楽しみたいのなら吟醸酒のような香り高いものがよろしい。肴で香りを削がれては
もったいない。
 肴と共に楽しむなら、このような香りよりも味の方を大事にした灘のようなお酒が良いと思うのです。
 吟醸酒が清酒品評会に受けが良いという事からの反骨心からボイコットをしていたという事が、このようなお酒が守られてきた一要素かもしれません。

加算式カウンタの気持ち  

かばんの中には、いつもカメラを入れているのですが、フィルムの残枚数が減りません。
いや、カウンターは加算式なので撮影枚数が増えません、というのが正しい。
 逆に、減算式カウンターのカメラなら気持ちも違ってくる気がします。
 
 日々仕事をしているので、撮影できる時間は朝と昼と夜になります。
朝、昼は忙しいので撮影するのは難しい。
夜、仕事帰りに立ち寄るスーパーの僅かな照明を
夜のショップ
   M-system 50mm M-1 ネオパン100

ぼんやり眺めて、ようやく1枚。



酒道三流  

 茶道、華道に同等に酒道があったといいます。酒道三流とは公家流、武家流、商家流。
 この三流から、それぞれの成すところの目的というのは想像しやすいでしょう。
 公家流とは、風流を取り入れた遊びの心。武家流とは精神の修養。商家流は礼儀作法。
 しかし、江戸末期に幻の道となってしまったようです。

 ただ、酒を飲んで楽しむものではないと説いた酒道。しかしながら、酒宴から排除され、ただ楽しければよいという遊戯心だけになってしまったお酒の道。さもありなん。
 
 写真の道もそのようなものであります。楽しければ良しとする。それは酔いから起こる気持ちの高揚を押さえきれない、いたずらな気持ちと同じではないか。
 常習的快楽を得るための写真というひとつの方法。そんな事です。
 だから私は禁欲的な写真を心がけているのであります。なかでも武家流。

 カメラはつまり抜刀であり、西洋的に言うならマカロニウエスタンか?
 よく、人様の後ろ姿の写真を目にしますが、私の思う写真道からすると破門であります。
 なんにしろ今の時代、とくに。

 おーいと声をかけ、相手に「抜く間」を与える。
 7人
  Zuiko 24mm OM-2N コダック400  ほとんどの敵は手が出せないでいる。私の勝ちであります

これが「道」。
 稀に肩で表情を出す人もいるでしょう。そんなときは公家流が応用できます。
  まぁ稀ですが。


ぼやかしやがって〜!  

 昨日買った月桂冠 山田錦。 よーく見てみたら、「山田錦55%使用」と記してある。小さーくね。
霧の夜
 霧の夜
   Zuiko 50mm OM-2N コダック200

 あとの45%は何? お客様相談室に聞いてやろうか?(会社の電話で、、)
 まぁ、原料は「米(国産)」とありますから、いいのですけどね。
 それにしても、ごん合でこの価格は安い、おいしい。今晩は海苔の佃煮で飲む。
 ですが、もう無くなる寸前。大事に飲んだつもりなのですが。


上(うえ)を知って下(した)を知る。  

 しばらく精米歩合の高い本醸造と吟醸を飲んできましたので、ここで
精米歩合70パーセントというお酒を試してみる事にしました。 つまり格下のお酒を
「どれどれ、さぞマズいだろう!」と再認識するためであります。
 そして選ばれしお酒は、
月桂冠山田錦と124G
四角い酒パックと同じような124G

   その名もズバリ「山田錦」。
 偉大なる酒徒の諸兄方々には、今更ながら山田錦のご説明も必要ではないでしょう。
 まぁ、お酒とは無縁の方々の手前、簡単にいいますと酒造好適米です。
 ご飯として美味しい なんたらヒカリとか、かんとかニシキでは美味しいお酒にならないそうです、、。

 その酒造好適米を、吟醸では60パーセント以下まで削るのですが、このお酒は70パーセント精米。
 まぁ、普通酒といいますか。

 しかし、このお酒は製法に特徴がありまして、箱に記された解説によりますと「吟醸造と同じ製法、、」とあります。

 偉大なる酒徒の諸兄方々には、今更ながら「吟醸造」についてのご説明もアクビがでるほど退屈でしょうから、
割愛いたします。

 つまり、製法は「吟醸造り」なのです。辛口度は最高度の5。

 ならば試すしかありません。お値段なんと690円(税込み) しかも5合(ツウは ごんごう と発するべし)

 やはり、高精米の吟醸よりもフレーバーにおいて乏しく、意識すれば雑味を感じる。それでも全く嫌みが無く、
 肴なしでグングン飲めるお酒であった事に感動するのでした。
 しかし、今夜は「いかの粕漬け(甘め)」がありましたゆえ、それとの相性は
抜群に良かったと付け加えておきます。

 まぁ、これは「上」を知ったから「下」を愉しめるというような事。
 ローライありきでヤシカを愉しむと同じでしょうか。 ローライもってませんが (-,-)
 
 
 

アペリチーフ  

アペリチーフ

 お酒の世界にちょっとだけ鼻先を突っ込んでみたのですが、やはり奥深い趣の世界であります。そして
 その道の専門用語たるものもあって然りであります。
 思えば写真やカメラも、そんな用語に溢れています。これらを使う事で格調が高くなるというものです。
 一枚の写真を評するときにも、自分が持てる最高の用語で格調高く語りたいものです。「なんかいいですねー」ぐらいの評しか出せないのなら、その道から去るべきだと申し上げたいところです。 否、反面、背伸びをしてでもこの道に掛けていただきたいと言いたいのです。  映画の1シーンのようです なんて、「なんかいいですねー」と変わりはありません。写真は人生行路であって、絵空事ではないのです。
 そんな思いが、昨日記した事なのです。
山本本家_京舞妓
  伏見 山本本家  醸造アルコール、糖類、酸味料入りの、ある意味贅沢?ながら嫌みがなく食前酒として飲みやすい

 枕が長くなりましたが、、お酒の本を読んでいると、その味、香りを表現する文章としてかなりおもしろい記述があるのがわかります。たとえば 「ちょっと荒っぽいかと思うと、ときには妙にはにかむような味があったり」、、、
 はにかむような味、、、残念ながら小生のような駆け出しには、なんのことやら。
 しかし、ここは背伸びをして「わかったふりをするのであります」うーん 確かにその通り!  だとか。

 さて、お酒の世界「アペリチーフ」「ナイトキャップ」 垣間見ただけでも知らない言葉が踊り出てきます。
 そういう気を魅く数多の用語は、まさにアペリチーフであります。

 

 

「家族ゲーム」の食卓シーンを彷彿 だと!?  

フ× 写真コンテスト

 今回の フ× 写真コンテストの写真はどんなものかと、拝見していて、
 ある審査員に寸評に愕然とした。

 ある部門の大賞写真の「評」に伊丹十三監督の映画「家族ゲーム」の食卓シーンを彷彿、、うんぬん、、とありました。
 かの映画は、もちろん映画ですから演出に決まってます。私はコント的な演出は大嫌いです。コントは好きですから、なおさら。  そういう気持ちが奥底にあるので、余計に腹がたつのです。この選評に。
 写真自体に物申すわけではございません。ただ、伊丹十三監督の風下のような人が選者であるという事が、
写真自体の価値をも

AとK
  zuiko 50mm OM-2N ネオパン100

  「サゲサゲ」の様相を呈してしまっていると、残念でならないのです  が、。

「美味しい」と「旨い」  

古都千年 英勲 純米吟醸
古都千年とC35FD

  精米歩合 55パーセント 口当たり柔らか、喉越し甘辛(私感)

 仕事帰りに、普段は立ち寄る事がないスーパーに行ってみました。
 もちろん狙いはお酒売り場。  ありました!英勲の古都千年、、の小びん。  
 英勲の普通酒は以前に試した事があるので、今回はこの純米吟醸。
 うーん 旨い。 日本酒の場合は、「美味しい」と「旨い」があり、このお酒は「旨い」。

 前回の英勲はソフトなお酒で、「美味しい」と言えます。今回のこの純米吟醸は「旨い」
 アルコールの気配が感じにくいのは、旨味が強いからといえそうです。

 いつまでも口中に停めたいようなお酒。肴はいらないお酒となりますね



 

エラー  

 今日は、京都の公立高校の合格発表の日。我が娘も受験していたのですが失敗。
 まぁ、真面目に普通に中学生活を全うしていればナンの事はないのでしょうが、それを怠っていたのだから
不合格は当然であります。ほとんどの子は塾に通い十分な備えの上の受験です。我が娘のような者が合格とはならない事は、はなから承知でした。
 しかし本人は生意気にも意気消沈の様子。自身の不合格はともかく、同格の友人が合格だった事について大いに
落胆しているようです。

 まぁしかし、今回の事で自身に対して奇跡は起きないし、
雨の東京_多重露光
  フィルム送りのエラーによる多重露光  M-system 50mm M-1 ネオパン100
  サクセスストーリーよりも失敗談の方が人は熱心に聞き入る、、、

 なおかつ友人は助けてくれるものではないと気付いた事でありましょう。

 なににしろ、これからの人生エラーの連続であります。若年のうちに多くのエラーを経験するのは何よりの糧であります、、とは苦しい言い訳でもありますが。



ペンタックスMEの銘柄フォルダー  

 ペンタックスMEはオート専用カメラという事で、あまり優れた性能を有するというイメージは乏しいですが、
実はOM-1,2の小型軽量高性能を超えるべく、つまりOM-1,2を駆逐する任務を使命として与えられた、
いわば優れた刺客カメラなのです。
 その一例をご紹介いたしましょう。 
  本体裏蓋の背面に取り付けられた「フィルム銘柄フォルダー」です、、、。
  なんだ、カメラとしての性能ではないじゃないか!とお叱りの声もあるかもしれませんが。

これは、見た目OM-2と同等の造りに見えます。材も金属です。磁石にくっつきますから。
そして、フォルダーの表示範囲、つまり、くり抜かれた内寸法はOM-2は左右30mm天地29mm。
MEは左右30mm天地26.5mmと、、オイオイ、天地の寸法で負けています。
 しかし、勝負はサイズでは無いのです。ようするに、フィルムの銘柄がいかに出し入れしやすいか?
 と、いうところにMEの刺客たる理由を目撃し、瞠若していただこうかと思います。

 底板を押し込む事で隙間が約1mm開く様子。OM-2ではこんなに大きく可動しない、というか、少しは可動するが、そういう仕組みにはなっていないと思う。


  

今日はビール!    

 今日も買い物先で日本酒をちらちら見ていましたが、ちょっとわき見をしてビールの方を。
 ビールは「サッポロ黒ラベル」を選ぶ事が多いのですが、今回はキリンのハートランド。
 このハートランド、20年程前だと思うのですが、良い雰囲気のテレビCMだったと思います。
 当時幾度か飲んで美味しかったのですが、「缶入り」が無いようで、手軽さに欠け忘れさっていたというものです。  缶を昔、自販機で買った記憶があるんですけど、、。

 ハートランドビール

 正直、まだ売っていた!と、、。
 帰宅してからキリンのサイトで調べましたが、どうも素性がわからない。キリンなのか、他国のビールなのか? いずれにしてもキリンの工場で瓶詰めしているんでしょうけど。
  
 とにかく香りが良いビールです。


FlashT20を ひさしぶりに使う  

 雨の夕刻、梅を撮影するが
50mmM1T20_梅
  M-system 50mm M-1 FlashT20 ネオパン100

雨の感じが出ません。
 夕刻なのでフラッシュを閃光させている。ですから背景はより暗くなり、、というか真っ黒。
  せっかくT20を使ったのですが、、、。


今日は雨
 近くの梅の木は8割程花が開いています。今日はそれでも撮ろうと思っていたのですが雨。
 それでも、梅に雨もいいのではないかと思い、思い切って
雨に濡れたT20
  水滴をまとい、凛々しい後ろ姿
 
 ご覧のいでたちで、、。
 
 帰りに本屋でカメラ雑誌立ち読み。20日ですからね^^。
 
 アサヒカメラの広告ページに PEN F 登場。あの、花文字というのか?「F」が堂々と記されています。
 一見、おぉー、これはイイと思ったのですが、シャッターダイヤルが無い。
 補正ダイヤルとか、ましてやクリエイティブダイヤルなどいらない。必要なのはシャッターダイヤルです。
 だいたい、撮影時に「クリエイティブ」なんて下心は必要ないでしょう。
 補正もシャッターダイヤルさえあれば陳腐な機能。
 ホントにカメラ好きの事が「わかっていない」ようだ。  といいつつ PEN Fもってませんが。


耽味  

 加茂鶴は美味しかった。
加茂鶴とペンタックスME

 再び買ってしまいました。
 以前にも書きましたが、精米歩合は65パーセント。吟醸酒の条件ではないのですが、
吟醸酒と呼ばれている他のお酒と同等か、あるいは超えているかもしれないと思わせるお酒です。
 
 この香り、味、飲んだ時の幸福感は、日中仕事をしているときにでも想起され、耽美というか、
 耽味に埋没してしまっているようです。このレンズのように加茂鶴に染まった。


記憶に無いカット  

 写真を長くやっていると、過去に撮ったものの状況がまったく思い出せないカットがいくらかあるものです。
 現像しただけで、陽画にしていないネガを今、スキャンしてインデックスデータをつくっているのですが、、。
 このカットもその一つ。
 前後のカットはわずかにでも記憶があるのですが、
連写なのか?
  Zuiko 50mm 1.4 OM-2N FUJI SP100(とネガに印字してありますがどんなフィルムだっけ?)

これはまったくわからない。
 また、なぜこのような連写状態になっているのかも、、。紛れも無く「ワンカット」なのです。 

 そんな、わからない写り方も以前にUPしておりますが

  まぁ、長くやっているとなんらかの未知の現象と思える事があるものです。

 屈託なく、のびのびたのように生活している人なんていないのでしょうね。
 まったく弱みが無さそうで、しかも無敵に見えていた、かの清○氏だって、何かの不安に陥っていたのでしょう。
 思えば、私も日々身を縮めて生活しているようです。それは我が家にいても同じ事。
 否、なおさらに目立たぬようにしている自分に気付きます。よその旦那さんはさぞ、
自由奔放に振る舞っておられる事だろうにと、、。
 
 さて、写真を撮るときにその対象についてさほど考えが及んでいるわけではない。
 よく「感じるままに、、」と聞いたり読んだりしますが、果たしてそれも怪しいもんです。
総じて「仕方なく撮っている」というもんではないでしょうか。
つまりカメラを持っているから義務として。

 ですから写真についての意味など全て後付けとなるわけです。
 
 ほら、この写真のように、
デフォルメ
   Zuiko 50mm 1.4 OM-2N コダック200

 私の前も後ろの人も、縮まっている様子が  写っていました。





ブキヨウですから、、  

ちょっと、こちらの記事にのせられてやってみました。


 時計の3〜5の10秒間がノッテきたところ。17回(おおめに見てください)はいっているのではないでしょうか。
 あとはグダグダとなってます。
  タイミングが狂ってくる、30秒続けられませーん!!


純米よりアル添が飲みやすい気がする、、  

 今日は松本酒造「桃の滴」。精米歩合58パーセントで純米吟醸を飲みました。
伏見三姉妹
 日出盛というブランドだったはずですが、最近はこの名前は使わないのでしょうか。

 伏見酒この三種のうちなら、自身の好みは「英勲」でしょうか。
 アル添なのですが、フルーティーさが良かった。「生貯蔵酒」という製法の違いなのかはわかりませんが。
 玉も桃も純米で吟醸なので、両方とも美味しいのですが、この三種ならアルコール添加の「英勲」が飲みやすい。

 なお、私が試した月桂冠は同じ伏見酒でありますが、大吟醸なので「別格」となり比べてはおりません。

吟醸でなくてもこの美味しさ。  

 広島県は美酒多産の地らしい。
賀茂鶴とニッコール
    となりのレンズは引き伸ばし用のニッコール

王冠の左上に「酒王」の文字の賀茂鶴。
 純米酒。精米歩合は65パーセントなので吟醸ではありませんが、とても美味しい。
助手席_犬
   Zuiko 50mm 1.4 OM-2N コダック200

 このランクでこんなに美味しいのなら、これよりランクが上のお酒の味を想像すると身震いしますね。



 

ヘッドライト テールライト  

日本酒への旅

 昨今の日本酒の美味しさを知ってから、その世界にどっぷりと漬かってみたいという思いが大きくなってきた。これはまずい事である。
 なぜなら、父親がこの酒で去ったからである。よって、去る間際に息子には飲まさぬようにと周囲に漏らしていたようでした。ほんとは、肺からの転移が原因なのですが、周囲からは飲んべえに見られていたので、「酒に飲まれた」という具合になってしまっていたのです。
 以上のことから、私は親戚、いや、家内から「飲むな」と封印されている状況であるのです。

 あぁ、しかし、この、昨今のお酒の美味しさとはいったいどうしたことか。父親の時代にこんな美酒はあったのか?思えば白鹿一級ぐらいしか飲んでいなかったようだが、、、。
 今どきの美味しいお酒を飲ませたら長生きできたろうにと、思ったりします。

 これから自身は、お酒への旅へ出かけてしまったわけですが、終わりがなさそうですね。
ヘッドライト・テールライト
  Zuiko 50mm 1.4 OM-2N コダック200

 死の間際にも、旅はまだ終わらないと言っているのでしょうかね。


純米吟醸と本醸造  

 本日の買い物先のスーパーのお酒売り場で、ありました!
英勲とC35FD

英勲。 
 本醸造。精米歩合65パーセントで、醸造アルコール入り。

 先日の玉乃光の純米吟醸との差は?というと、うーん、どっちも美味しいのですが、
 この英勲がいいのではないか? 純米吟醸と本醸造の差が無いと言ってもいいかもしれない。
リモーネ前自転車
  コニカ C35 FD コダック200

 これを利き分けるというのは、ちょっと私には無理。とにかくどっちも美味しいが、味が丸いという表現を使うなら、英勲である。
 ただ、「生貯蔵」という分類は有利なのか、どうなのかは分かりませんが、、、。 



 

伏見が「地酒」?  

 玉乃光のお酒は、醸造アルコールなどの添加は一切していないらしく、全ての商品が純米酒という事です。
 価格もちょっと安い目でしょうか、しかも、
玉乃光酒魂
こんな小瓶まであるのでありがたい。
 
 赤いラベルに「地酒大show」とあります。なんとも軽い響きの賞ですが、赤い札で誇らしくアピールされているので、買ってみました。 似たような商品が並ぶ中で、このようなツールを充てがわれていると目を魅きます。

 ところで伏見のお酒なのに「地酒大show」とあります。伏見が地酒とな?

 私の古い教科書を細見してみますと、ありました。江戸時代に、京を独占していたのは「伊丹酒」。淀川を下れば「灘酒」で満パイ。この時代は「伏見の地酒」で終わったそうで。その後、さらに追い打ちが、、。
 鳥羽伏見戦争というのがあって、伏見の街の大半を焼いたらしい。酒蔵のほとんどが被災とあります。

 明治二十二年、東海道線が開通し東京への売り込みの契機がきて、その十年後、月桂冠が灘へ進出し伏見酒の牽引役となり、伏見は灘に次ぐ酒処となったそうです。

  この「地酒大show」、そういう事があったのかと思えば、なるほど「地酒大show」なのかなー。



たまにはプリント出しも  

 会社の昼休み、やかんを撮影していたらパートの女性に見られた。
 何を撮ってるのと、、。いや、まぁ わからんやろうね、こういうの。と言うと、「写真できたら見せてくださいね」と言われた。
 その夜現像して、ふだんはしないインクジェット出しをして翌日みせたら、へーぇっと見ていた。
やかん
  M-system 50mm M−1  ネオパン100  今は理由があり、カセットコンロ。

 とくに感想は無いんだが、まぁ、少しは甲斐があったなーと内心喜んでいたのです。
 それだけなんだですが、、、たまにはプリント出しもいいもんです。




どこでも調べられるというのも困ったもんだ  

 買い物先のスーパー内を周遊し終わるとビールお酒売り場で待ち時間を消化します。
 今日は、お酒のラベルを眺めていると私の隣に20代後半の青年がやってきて熱心に見出した。
 瓶を手に取ったりと、、
花の影
  M-system 50mm M-1 ネオパン100

 おもむろにスマートフォンを取り出し何やら調べているもよう。
 おそらくお酒の素性でも検索しているのだろう。その場で立ちすくんでやっている。
ちょっと迷惑である。私もその場所に行きたいのですよ。早く移動してほしいのだが、、。
 まぁ、スマートフォンも良いように利用されているのでしょうが、
どこでも調べられるというのも困ったもんだ。





 

純米や吟醸などより、、  

黄桜山廃とM-1__上部から

 今夜は黄桜。
 「辛口一献」を気にいって飲んでいたのですが、「糖分」混じりのお酒は無理をして飲んでいたと告白せねばなりません。
 今夜は思い切ってワンランク上の黄桜「山廃」。

純米でも吟醸でもありません。精米歩合70パーセント、醸造アルコール。本醸造。
 オススメの飲み方は、冷やして、またはロックで、、とあります。
 オイオイ、氷なんて入れたら薄くなりますね。アルコール臭がノボリ立つのではないか?  この季節は常温でいただく事にしましょう。

 よく、「僕は純米じゃないと飲めない」という人がいますが、私が思うに、最近は純米や吟醸などより、醸造アルコールが入っていても美味しいお酒がたくさんあるように思う。
 黄桜山廃とM-1
 黄桜 生酛山廃生貯蔵酒 300ml/321円   米・米麹・醸造アルコール  精米歩合70% 日本酒度 +2


 口に含んでから、口を開けて空気を入れて混ぜるとアルコール臭が出てくるようですが、そんな事をしないで普通に含めば、ふくよかで気持ちいい喉越し。精米歩合60パーセントの吟醸よりも美味しく飲めると思います。
 楽しいお酒。あのカッパの歌がよみがえる、、、。
  おっと、ここは写真がメインのブログゆえ、
 雨のフロントガラス
 M-system 50mm M−1  ネオパン100

       つまらぬ写真ですが、、




「軽い」も「重い」も両方いい  

 しばらくミノルタXEを携行していますが、ほんの数センチ、すう百グラムの違いなのですが。
OMカメラに慣れている身には、その大柄さと重量が仰々しい。 しかし、ひとたびアイレベルまで持ち上げると、
トナカイの窓
  MC ロッコール 50mm  ミノルタXE ネオパン100

瓦屋根を乗せたように安定するといいますか、重さにより、ブレが静かになる感触が得られます。
重さによるジャイロ効果と言えるかどうかはわかりませんが、そんな感じ。
 「軽い」も「重い」も両方いいもんです。お酒もそうね。



比類無き 先取り精神  

昨夜は灘のお酒について、浅いウンチクを肴に語ってしまいました。
 ワンカップが灘のお酒の代表のような書き方になったかもしれませんが、どうぞ誤解無きよう願います。

 さて灘とくれば、伏見についても、、。今宵は大倉酒造月桂冠でございます。
 味見したるはその名もズバリ「大吟醸」および
鳳麟と鳳麟の広告
   この小瓶は、一升、五合瓶のアルコール度数より、1パーセント低いのはどういう訳かは、わからない
「鳳麟」でございます。
 先ずは、「大吟醸」。精米歩合50パーセント 吟醸造り 醸造アルコール。
 なんともすばらしいデリシャス種リンゴのような。酔いを忘れるほどの飲みやすさ。
 その、あまりにもフルーティーな印象により、飲めない嫁に無理矢理薦めるまで至りました。
 少量口に含み、冷めた口調で「あージューズみたい」と宣う、、、。-,-
    、、、、もったいないのでそれ以上飲ませませんでしたが、これは素晴らしい吟醸香。

 月桂冠は比類無きパイオニアであります。いち早く東大や阪大といった賢ブレーンを社員に迎え入れ研究を重ねたそうで、今ではクエン酸やリンゴ酸の配合が自由にする事もでき、狙い通りの味や香りを作る事ができるという事です。
 そんな事を知ると、少し興ざめしそうですが、なによりこのお酒を飲める幸せのほうが大きいのです。

 「鳳麟」は純米大吟醸。精米歩合は50パーセント。香り高い辛口と同時に芳醇。能書きに「なめらかなのどごし」と記されていますが、晩酌後の寝床についてもお酒の旨味が口中に残留しているかのようで、起き出してまた、飲みたい気持ちにさせます。
ほうりん月桂冠とM-1
  比類無きと言えば、OM-1 2 しかも伏見は女酒と言われる。
 フルーティーなら「大吟醸」。飲みごたえなら「鳳麟」。  いずれも お酒自体が美味しいので、肴の事など想像できない。 吟醸とはそういうお酒なのかもしれません。


灘五郷  

ワンカップであります^~^
 おっさんの酒、、。まぁ、日本酒といえばコレと言っていいのでは?と思う程の有名銘柄。
 しかし、よう見たまえ!「大吟醸」及び「Premium」の文字を。
OneCupOZEKI.jpg
 なにぶん大きすぎて逆に、見落としてしまうお人もあろうかと思いますので、、、。

 驚くに値するは、精米歩合50パーセントに磨き上げられ、しかも大吟醸なのです。それが、こんな素っ気ない容器に入っているところが気取ってなくて良い。
 能書きは丹波杜氏伝承の技と心の、、、フルーティーな吟醸香、、、とあります。
さて、ウンチク、、
 吟醸酒は品評会用に地方の酒蔵が作り出した、いわゆるニュータイプのお酒。だいたい精米の段でせいぜい2割減が限界だそうで、それ以上の磨きは新式機械の開発後によるもの、、。灘五郷の伝統ではないのでは? ただ、心は在ると。
 そして吟醸香とは、あくまでも品評会向けであり、男酒の味に重きを置く灘は品評会をボイッコットしている。
 それでも、後に吟醸が得意な東北地方南部杜氏、越前杜氏を招いているようですが、、、
 このワンカップを飲んで思う事は、
ワンカップラベル裏
ワンカップ伝統のラベル裏

やはり「反吟醸」の気概を感じるのです。つまりデリシャスなリンゴまでは行かない、控えめな香り。そんな香りより、媚ない男らしい味。酒どころ灘の酒とはマスコンサムプションのための。

 それはペンタックスSPを想起するのですが、甚だ勘違いでしょうか。

上善如水  

このお酒、
上善如水

私の教科書(日本の名酒という本)には載っていないので、ネットで調べてみました。
 なんと1990年発売という、新しいものでした。私の教科書は1984年のもの、、とほほ。
 会社のパートさんと少しだけ話題にした銘柄で、気になっていたのですが、先日このような小缶入りのものを発見。
 試飲するには丁度いいや!と280円で買いました。
 調べると白瀧酒造という事。白瀧なら私の教科書に載っている。新潟の酒蔵。新潟は、言わずと知れた石本酒造、越乃寒梅。他、淡麗酒がほとんどだそうですが、この白瀧は濃厚、、だったそうです。精米歩合50パーセントの吟醸、、だったそうです。

 さて、この上善如水は、精米歩合60パーセントの純米吟醸。最近では多く見られる表記ですが、さて、水の如しとは如何に?

  表記は「辛口」となっていますが、やや甘口よりの中辛という印象。それよりも淡麗極まれりその後味、、。
 確かに後味は、、水、、。淡麗極まる。
 肴を選ばないという感じでしょうか、なんせ、水の如くですから。食べながら飲むには良いお酒かと思います。
 
しかし、私のように肴はカメラという酒徒の皆様におかれましては、いささか物足りない、、、。

  


MC ROKKOR 50mm 1.7 続き、、  

 昨日に引き続きXEによるMC ROKKOR 50mm 1.7の描写。

 曇天時、自転車後輪の影と、サイディング。
自転車の影とサイディング壁

 サイディングの質感にしっとり感があります。

ダンプカー

 真っ黒なダンプカーですが、これまたしっとりとした黒。
 コントラストを付けるフィルターはしていませんが、空のトーンは失われていません。

 硬質な物を柔らかく表現するのです。


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