毎日カメラ

カメラと写真について

油切れ?  

 M-1の電気系統の不具合に続き、今度はシャッターダイヤルが重くなる。
 1/1000から低速側の1/60までの移行が重い抵抗がある。不思議と、この逆は抵抗は少ないのだが。
 考えられるのは単純に油切れかと思う。分解してメンテナンスとなると、まだその知識と経験が無いので、
本機の分解図を見ながら
M-1分解図
  オリンパス ハードウエアーリソースページ から
なんとか簡単な注油方法はないかな?と、
 それで、三脚ネジ穴を取り外す事で患部と思われるところに接触する事ができたようです。


 針金で極細綿棒を作り、油を沁み込ませ患部にちょんちょんと、、脱脂綿が取れてカメラ内部に残ったらお手上げでした。


 

ケンタウロスのアンバランス  

 100円ショップで三脚を買いました。それにPEN EFを乗せたのですが、ごらんのようなアンバランス。あたかもケンタウロスのようなバランスです。
PEN_EFとミニ三脚

 ケンタウロスは下半身は馬でありますから、
ケンタウロス
   澁澤龍彦 幻想博物誌 より

下半身の成熟は4から5年という事らしい。一方の上半身は人間でありますから成熟期間はご周知のとおり。ですから丁度、このカメラと100円三脚のバランスと相似しているのであります。

 そんな事はさておき、PEN EFにはセルフタイマーは未装備ですので、ごらんのようなケーブルレリーズでなんとか流行の自撮りを敢行しようと思うのですが、PEN EFの最短撮影距離はおおかた2メートル以上かと思われ、ちょっとピンぼけは免れないようです。


ハンダごて 故障  

 待てど暮らせどハンダごてが温まらない。
 分解して調べてみますと、ヒータ部の断線のようです。
ハンダごて_断線

 熱くしすぎたのか、寿命なのかなー?
 これだけで売っているのかは、目にした事は無いですが。
 我が町のホームセンターで買えるのか不安です。


露出計がかなりオーバーする  

 このところM-1の露出計が2段以上オーバーを示す。シャッターを作動させると、その振動によるものか、正常位に戻るのだが、しばらくすると再びオーバー。
 いよいよ電気系統の不具合が発生してきたのかもしれません。
 ひとばん悩んでいると、どうもアースが怪しい。一般にはアースといいますが、フレームグラウンドと言うそうです。
 その箇所はといいますと、
電気回路図式
  オリンパス ハードウエアーリソースページ から
電気回路図式では赤丸の所。

M-1のアースねじ

実物では赤矢印のネジ。

 このネジの先端がボディ内部の金属部に達して電気を逃がしているようなのですが、
ネジの頭とプリント基板の通電面が接触不良を招いているようでした。
 ネジを外し、ネジと基盤を清掃して組み直したところ露出計のオーバー表示はなくなりました。
 ON,OFFを繰り返すスイッチ板の通電不良なら分かる気がしますが、接合したままのところが、不良を起こすなんて、、これから思いやられますわ。


案外スマート?  

 カメラにフィルムを入れたあと、やっぱり気が変わって他のカメラに
入れたくなってフィルムを巻き取るときに、うっかりリーダー部まで巻き込んでしまった事はありませんか。  
 私は幾度もあります。
 そのたびにこの方法で引き出しながらフィルムピッカーを購入しようかどうしようと悩んでいます。
 しかし案外この方法がスマートに行うことができてしまうので、フィルム引き出し完了後には
フィルムピッカーの悩みは
薄らいでしまうのです。


 現像の段になると、巻き込んだフィルムの取り出しはパトローネを破壊しなくてはなりません。
むかしのネオパン、サクラパンは素手でパッカンと開けられたものです。
少し固いのはひっかかりの良い栓抜きを利用してました。しかし今のは頑丈にできてますからね。
大型のプライヤーで変形させて蓋を取り除くという野蛮な事になります。
それをしないために引き出し作業は必要です。

 こんな事でお悩みの方はまずおられないかと思いますが、ひとつご参考になれば幸いです。



カメラを使いたいのだが、、、  

 カメラを使いたいのだが、写真を撮りたいとは思わないところは大いに困るところです。
 本来、撮りたいものがあるから、それのためにカメラを選ぶというのが
正しい選択というところでしょう。
 しかし今、何を撮りたいという気持ちもなく、それはまるで、
ロレックス
知らなくてもよい時を、機械式時計をちらちらと見て嬉しがるようなものに似ているような気がします。

M-1と3本のレンズ

 つまるところ、手にして満ち足りるカメラに落ち着くという事になるのです。






フィルムが買えない。  

 先週の日曜、ネオパンを求めて我が町にあるカメラのキタムラに行ったのですが見当たらない。尋ねると、「先週はなぜかフィルムが良く売れて、ここに置いてあるだけになりました」という事でした。見るとISO400のカラーフィルムと、一本1,000円近くする高級フィルムだけ。「お取り寄せいたしますが」と仰っていただきましたが、その場は断る事にしました。ショックだったのです。もはや我が町では白黒フィルムは買えないという事実を知った事が。正直、動揺してしまい、「あー、それならネットで当たってみます」なんて変な断り方をしてしまい、店を出ました。
 帰宅し、アマゾンで検索するとアクロス3本入りが1,600円とありました。送料込みです。
 買い物カゴに入れる段まで画面を進めましたが、決定直前にキャンセルしました。まてよ、やっぱり店頭で買うべきではないか?という思いがしたわけです。ちゃんとしたカメラ屋で(キタムラの今の現状はカメラ屋かどうか疑問ですが)買わなければ、フィルムの需要の現状が表に出ないのではないかと思ったのでした。つまりカメラ屋もしくは写真屋が仕入れ注文しなければ業界がフィルムの需要を把握できないのではないかと思うのです。つまり小売り店の店長に「フィルムが売れている」という実感を与える事が仕入れにつながり、よって、それが我々フィルムファンの責務ではないのでしょうかと思ったのでした。
 以上の思いから、「キタムラネットでお店受け取り」の注文をパソコンでおこない、中2日で受け取りにいきました。
 価格でいうと、、、、これが、アマゾンより安かったのは嬉しい誤算。キタムラ会員価格で1,584円、受け取り時に「Tポイントカードありますか?」と聞かれて、ハイハイって差し出すと1,480円となりました。アマゾンより120円も安くなりました。
 車のガソリンと時間を裂いて店頭まで行く手間はありますが、そのぶん、中古ショーケースに飾ってある高級デジタル一眼の哀れな姿や、以前欲しいと思ったXT-1の姿を見て、あー、やっぱりモッさいな、デジタルならOM-Dしかないなーと、見学できた事は、収穫であると言えます。
ネオパンとオリンパス3台
 貴重なフィルム。さて、どのカメラに装填するの?という悩みが、、。



シャッター優先に慣れていない  

 コニカC35FDはシャッター速度基準の自動絞りのカメラであります。つまりシャッター優先のオートカメラ。実はこの機構は非常に使いづらい。
 本カメラのシャッター速度の範囲は1/500から1/8秒。それらの速度から適当である絞り値を自動で調整するのだ。当然、こういう状況ならマニュアル思考なら1/15秒で絞り2.8といったところかと思うのですが、
選挙事務所
    KonicaC35FD  1/8秒 絞りはおそらく開放  kodak200
このカメラはシャッター優先のオートカメラですから、たとえば1/8秒のシャッターでも絞りは開放となってしまうのです。なぜなら中央部だけを測光するわけではありませんからね。それならシャッターを1/15秒にすれば良かったのですが、撮影時は速度を変えるなんて思いおよびません。すなわち慣れていないのです。
 結果、1/8秒の開放。1.8と明るいレンズですから、画面中央の明るい部分が白々しくなるわけです。
 ちなみに1/500秒の設定でもシャッターは作動するのです。ここらへんがシャッター速度優先オートの厄介なところです。
 こういった状況なら断然マニュアルカメラが好ましいのですがね。不思議とこのクラスのカメラは自動露出が多いようです。
konikaC35FD2015_11.jpg

せめて絞り優先ならもうすこし使いやすいのに。
 カメラを騙して絞り込ませる方法もあるのですが、そんな事をしてまで撮らなければならない光景でもありません。パソコンでハイライト部のトーンを下げるという事は簡単にできるので、パソコン様様であります。


35mmカメラの両立性  

 自分が見た光景など、他人に見せたところで、それは拾った一枚の葉っぱを見せるようなものです。
 それを「いい葉っぱですね」などと口にはするが、心の中では思っていない。いや、正確には「いい葉っぱだ!」と思っても、見た瞬間に、すなわち自身の脳内に入力された瞬間に分析してしまい、その葉っぱよりもいい葉っぱを拾う手筈をシミュレーションし、
 三葉
そして見せてもらった葉っぱは瞬時につまらない葉っぱに見えてしまう。いいものに感動するという素直さに欠如した考えようようですが、よりよい葉っぱを見つけるという点においては、クリエイティブと言えます。つまるところ写真好きというのは、こうでなくてはならないと思います。

 ところが、写真はそんなに好きではない。かつては好きだったはずで、まるで自分が表現できているような錯覚を抱いていたような気がします。しかし、冷静に考えてみると、見るものをコピーしているだけにすぎないのです。その写真の時間差を読むという見方もありますが、ドキュメントを見いだすだけの素材にすぎません。

 それならなぜ、いまだに写真を?となるのですが、それはカメラの存在によるところが大きいのです。カメラといっても、ただ現象をコピーするだけのような針穴写真機みたいのものではありません。
 または、ビューカメラのようなものでもない。あんなものは製版カメラみたいで、それこそコピー機であります。また、精密ではあるが、三脚土台が必要な大造りのカメラでもありません。いわゆる35ミリ判というカメラで精緻な部品とデリケートなガラスと、それを包む仕立ての良い金属のボディの機械式、または電気制御の掌に納まる「道具としてのカメラ」です。

 機械式ウオッチのような、いや、それをも軽く超えている小さくて複雑な機構の機械を手にするというのは、至高の喜びであり、それを使うという行為に意味があり、その物によって露光された写真に意味があるのです。
過料
 ZUIKO M-SYSTEM 50mm 1.8 OLYMPUS M-1 コダック200

ですから、写真を見るデータ、すなわち情報として、使用カメラとレンズとフィルムというのは重要な情報であり、それらをどのよう使われたかという現況報告があってこそ、まるで自分がそのカメラを使っているような気分になれるというわけです。
M-1のロゴ2015_3_10
 35mmカメラというのは特異な存在で、速写性能のおかげで良い写真をたくさん生み出し、カメラ自体も魅力に溢れたものばかりです。その両立性が何にも変えられない魅力です。


 立冬は過ぎた?  

 連日の小春日和というか、小夏日和という感じの日々の後、暖かい雨が2日も続いた。ヒーター用の灯油を買うつもりだったが先延ばしであります。
 寒さは苦手である身なのですが、やはりそれなりの変化がなければ底知れない不安を抱かせますね。
ねこじゃらしフェンス
    Konica C35 FD コダック200

 世紀末にノストラダムスの大予言なんて盛んに言われて危機感をあおられましたが、
最近はそんな話題が出てこないのも逆に不安です。
冗談にならないからでしょうか。


漏電?  

 OM-2の不具合箇所をもう一度調べて見ました。断線やハンダの剥がれなど、、。
 まぁ、ずっこけるような不具合箇所を見つけてしまい、「こんな事があるのかー」と落胆にも似た徒労感を味わったのでした。
絶縁チューブのズレ
 赤線で示した箇所は電線と電線がハンダで繋がれている所です。絶縁皮膜が無い状態ですから青線で示した透明のビニールカバーで保護されている状態になっていないといけません、本来は、、。しかし、実際はこの写真が示すようにかなりのズレが発生し、ハンダによる繋目が露出した状態。結果ボディ内部の金属部に触れていたという事でした。これって漏電?
 すくなくとも電気が迷走していた事はあると思います。
 そういえば、新しい電池を入れたすぐ後でバッテリーチェックランプが点滅状態になっていたのは、これが原因かもしれません。

 またパズルのような組み込みと細かいハンダ付け作業をして組み立てるのですが、だんだん苦行になってきましたわ。


 

ラリーニッポン  

 クラシックカーの、それぞれのオーナーが自車を駆って集うというイベント。
クラシックカー
 こういうペアールックならおしゃれで格好良いですなー。

2000GT.jpg
 路上駐車取り締まりの図ではありません。
    クラシックカーは、クラシックカメラで撮らなくちゃ。

ブガティ
  こんな場所だと貴重な車に見えないなー。 よく走ってきましたね。
         コニカC35FD kodak200

 詳しくは「ラリーニッポン」と検索されるといいでしょう。


 

曖昧  

 細い木の枝などは、普段は雑然とした景色に溶け込んで細部までは判別できず。
 ところが、背景がもやに包まれ雑然さが失せるとあたかもスクリーンの前に出現したように、その存在を印象付ける。
朝もや
  50mm  オリンパス M-1 kodak 200

数分後にはまた、雑然とした一部になってしまう。
 はっきりとした景色の中では曖昧に、景色が曖昧になれば細部まではっきりと。



 

50mmレンズのユニークなところ  

画面中央より、やや下の白い点は旅客機です。あんなところに人が100人ぐらい乗っているなんてゾッとしますわ。

 50mmレンズによるものですが、
35mmか28mmで撮影したように遠くに見えます。 
電線については70mm程度のレンズで引きつけたような感じを受けます。

電線と飛行機
    PENTAX ME 50mm ネオパン100

  ファインダーを覗いているときは、この逆に見えるのですが、これが50mmレンズのユニークなところかと思います。


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