毎日カメラ

カメラと写真について

時間の過ぎ方の不思議  

 早朝に会社に行く。
 なかなか写真を撮る機会が無く、信号待ちの車内からおざなりに撮る。
早朝低い太陽
  Zuiko 50mm 1.4 OM-2N オート  kodak200
 いつもは長い信号待ち時間は、カメラを構えてファインダーを覗くという作業だけでたちまち時間切れとなりグリーンになるのです。改めて時間の過ぎ方の不思議を思いますね。
 まだ、太陽は眼の位置までしか来ていません。霞んだ空に霞んだ太陽ですが、すでに気温は猛暑を予感させるほど上昇しています。



 

夕日を搾ったような  

 夏のさなかから咲いているこの花は、夕日の赤の搾り汁を浴びたような色。
キバナコスモス
  Zuiko 50mm 1.4 OM-2N オート  kodak 200

 彼方に沈む赤と花がかさなって、まさにそのような様子です。
 勢いを欠いて落魄に向かう花に落日は、晩夏の哀愁。


コノハチョウ  

 夏は家の玄関に立ち寄る珍客に楽しみを期待するのです。
 今夏は、このコノハチョウでした。
アケビコノハ_1

アケビコノハという蝶ですね。
 みごとな枯れ葉です。羽を開くとアグレッシブな模様です。
アケビコノハ_2
  Zuiko 50mm 1.4 OM-2N オート Kodak200 照明はledrenser P14.2


イン ザ フォリスト  

昆虫採集地

 クワガタムシを採りに行く場所は、だいたいこのような所。
 アサファルトとコンクリートで固められた普段の生活圏から著しく遠い世界に思いがちですが、冷静に考えれば、日本列島の8割程はこのような山林であるはずです。実際、この場所から見下ろすアスファルト舗装のダンプカーなどが行き交う府道はか細く頼りない。ひとたび、この山の斜面が滑り落ちればアスファルト舗装の府道など土に埋もれて跡形も無くなる程です。
 こういう場所に行く度に思う事は、
イン ザ フォリスト
   Zuiko 50mm 1.4 OM-2N オート   kodak200
自分はこの場所でどうやって生きていけるのか?という事です。保護された状況でしか生きられない家畜化された自分を思い知る事になるのです。
 
 

処暑  

 立秋を過ぎた頃からいくらかの冷気は感じるのですが、その立秋の後に処暑という時候があるそうです。今日がその初日にあたるらしい。
 本日は、たしかに朝から暑かった。暑さは9月初旬までは続きそうです。振り返り思えば、夏休みが終了し9月になって学校に行き出してから再び暑さが到来するという事を思いだしました。
 
工事のシート
  Zuiko 50 1.4 11 OM-2N オート    kodak200

 夏の青空は、写真で見るとそのクールな色調から涼しげなイメージを与えるのですが、、。
 

リバーサイド花火  

 火遊びは好きではないのですが、この季節はしょうがなく付き合う事になります。
 300円程の花火セットを2つ。
 絞り込んだ24mmを付けたOM-2Nを三脚に乗せ、オート露出で。
 120秒までは光を溜め込めるはずです。
花火
   zuiko 24mm 2.8 16 OM-2N オート   kodak 200

 しかし、花火がおもいのほか明るいようで、20秒程でシャッターが閉じました。



 

クワガタムシの思考  

スジクワガタ ペアー

 クワガタムシは ムシ なのですが、ムシらしくない。
 交尾について、いわゆる ムシ らしくないのです。つまりムードを大切にするのです。
 求愛行動と言ってしまえば、そっけなく本能ですよと片付いてしまいますが。

 これは、スジクワガタのペアーです。オスがメスの肩を抱いているのがおわかりでしょう。
スジクワガタ
   Zuiko 135mm 2.8 開放  OM-2n オート  kodak 200

 オスが食事もしない、交尾も強要しないのは周囲を警戒する事に専念しているからでしょう。危険を察知すると、食事に夢中のメスに合図を送り、共に落下して難を逃れるという事だと思うのですが、2年から5年ぐらいの長寿の飼育中のクワガタを見ていると、けっこうイロイロな事を考えている様子があるので、本能とはちがう、なにか感情があると思うのです。
 その根拠とは、「ヒマそうにしている」という事があるからです。カブトムシなどは夜に愛の無さそうな交尾をして、昼はひたすら寝ているの繰り返し。クワガタムシは、夜はメスの機嫌を気にして過ごし、昼は餌場の周りで、「ヒマそう」にしています。

 この「ヒマをもてあます」というのは、じつは高度な思考をもっているという事ではないでしょうか。つまり脳に余裕があるわけで、ハエやムカデなど、敏捷性に富むが行動するだけで精一杯の脳では記憶という事においては絶望的で、その都度の危険回避ができれば良いという感じです。ですからハエなどは、叩き潰されそうな場面を経験しても、すでに忘れているから同じ所に静止する、の繰り返し。

 ところが、クワガタムシは覚えている。なにも叩き潰すなんて事はしませんが、すくなくとも餌場の位置は覚えているようです。たまにもう一つ餌場を作ってもそちらに出向く事はあまり無いようです。いつものところで「待っている」のです。最初の記憶が頼りという事なら、やはり「覚えている」という事で、つまり脳に余裕があるというわけです。

 正直、飛ぶ事も歩行する事もぶざまであるクワガタムシが存続している理由は強大な大あごのおかげ?、そんなものカラスなんかからしたらまったく問題ではないですし、やはり「賢い」というところかと思うのです。もちろん、個体差はありますが。

 

マクドにて  

夏休みになってクワガタ採りなど、子供に付き合いようになると、写真を撮るという事は意識の大部分を締めているという事がよく分かる。つまり、写真を撮るという行為は思考の大部分を使っているという事です。子供の世話やクワガタの事など考えていたら写真は撮れないのです。カメラの携行すら忘れがちになるのですから。
 クワガタ採りの前の昼食、この日はカメラを持っていた。 すこし気分が落ち着いたところでおもむろにカメラを手にする。
マクドにて
 M-system35 2.8  M-1  1/30  ネオパン100


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