毎日カメラ

カメラと写真について

フィルムの乾燥  


 今回の現像は、手抜きをしてしまった。睡眠不足と寒さのせいで一時でも早く作業を終えたかったのであります。
 手抜きの箇所は水切り。いつもは、水洗後のネガフィルムの水滴を丁寧に吸い取ってから乾燥させるのですが、今回は水から上げて何もせずに吊り下げ乾燥させてしまった。
自然乾燥二態

結果はご覧の上写真、左側。
 現像に賢明な方なら「何をバカな、ドライウェルは使わないのか」と叱責されますでしょう。しかし、我が町の写真用品店では、もはや購入する事は出来ないのです。取り寄せという事になるのですが、これ一本をわざわざ、、という心境です。 まぁ、次回に薬品やらフィルムを注文する段についでにとは思っていますが。

 今回の処置として再度の水洗後、水450ccに食器用洗剤8滴を滴下した溶液、つまり洗剤を約1125倍に薄めたものに浸し、その後自然乾燥してみました。結果は上右写真。

 洗剤溶液を作る指標は明確にはありませんが、溶液を指に付けてこすってみて
洗剤溶液
    ドライウェルの代用溶液

「ちょと滑るが抵抗を感じる」「乾いたら洗剤成分が残らない」というのが良い感じです。

 なんせハーフサイズネガですから。ただでさえフルサイズといえども小さい感光面ですからね。その半分の面積。引き伸す段にはフルサイズからのネガと同一サイズの陽画に伸ばすわけですから、水滴痕やホコリも2倍のサイズになるわけです。
乾燥中ネガ
  再度の水洗い後、自然乾燥中のネガ  写真をやっていて、もはやこの段階で満足。

ですからネガの仕上げも丁寧にしなければ、、、  当たり前ですが。 


案外スマート?  

 カメラにフィルムを入れたあと、やっぱり気が変わって他のカメラに
入れたくなってフィルムを巻き取るときに、うっかりリーダー部まで巻き込んでしまった事はありませんか。  
 私は幾度もあります。
 そのたびにこの方法で引き出しながらフィルムピッカーを購入しようかどうしようと悩んでいます。
 しかし案外この方法がスマートに行うことができてしまうので、フィルム引き出し完了後には
フィルムピッカーの悩みは
薄らいでしまうのです。


 現像の段になると、巻き込んだフィルムの取り出しはパトローネを破壊しなくてはなりません。
むかしのネオパン、サクラパンは素手でパッカンと開けられたものです。
少し固いのはひっかかりの良い栓抜きを利用してました。しかし今のは頑丈にできてますからね。
大型のプライヤーで変形させて蓋を取り除くという野蛮な事になります。
それをしないために引き出し作業は必要です。

 こんな事でお悩みの方はまずおられないかと思いますが、ひとつご参考になれば幸いです。



▲Page top